ベースブレッドは一般のパンと比較すると低糖質・低カロリーなのは間違いありません。しかし、「ベースブレッドを食べていれば痩せる」という商品ではありません。もしもベースブレッドだけを大量に食べ続ければ、かえって太るでしょうし、体に悪い影響を与えるでしょう。
ベースブレッドでダイエットを成功させるには、「食べる量」「食べ方」「運動(消費カロリー)」に注意する必要があります。その辺りを詳しく解説していきます。
ベースブレッドで太る可能性あり!太るケースを紹介
ベースブレッドは低糖質低カロリーな食品です。しかしそうは言ってもたくさん食べてしまえば、カロリーが積み重なって太る原因となります。これはベースブレッドに限らず、カロリーを持つ食品全てに同じことがいえます。
特にベースブレッドは気軽に食べることができるため、つい何袋も食べてしまうことがあると思います。しかしそういうことをすれば体に悪い影響を与えてしまい、ダイエットも失敗してしまうでしょう。
さらにベースブレッドが太る原因になる3つのケースについて紹介していきます
食べ過ぎれば太る
何度も言う通りベースブレッドは低カロリーなので、太りにくい食品ではあります。しかし食べ過ぎれば太る原因になります。食べ過ぎに注意しましょう。
ベースブレッドは2袋で1日に必要な栄養素の1/3が摂れます。したがって、多くても1食につき2袋が目安となります。それ以上食べることで何か問題が出るわけではありませんが、なるべくそれくらいの量に抑えておくと良いでしょう。
アレンジし過ぎで高カロリーになっている
ベースブレッドはアレンジして食べる食べ方が一般的です。しかしアレンジの際にチーズやバタージャムなど高カロリーのトッピングを加えてしまうと、ベースブレッドの低カロリーと言うメリットが失われてしまいます。もはやファーストフードのハンバーガーみたいなレベルになります。
これを避けるためにもアレンジを行う際には、低カロリーの食品を使いましょう
食べるだけで痩せるわけない!全く運動をしていない
ダイエットを成功させるためには、「摂取カロリー < 消費カロリー」とならなければいけません。1日中全く運動しないような生活だと消費カロリーがだいぶ少ないため、低カロリーのベースブレッドと言えど摂取カロリーが上回ってしまう恐れがあります。
ダイエットのためには運動が必要不可欠です。健康的に痩せるためにも、運動せずに痩せることは考えない方が良いでしょう。
ベースブレッドでダイエットを成功させるためのコツ
続いてベースブレッドでダイエットを成功させるためのコツを紹介していきます。
ダイエットの方法について色々と言われることがあるけど、私は「摂取カロリー < 消費カロリー」となることが重要だと考えています。
1食あたり2袋が推奨!1日の制限はないがなるべく食べ過ぎない
ベースブレッドの摂取量制限はありません。しかし基礎代謝から考えると、1日あたり6袋までが限度と言えるでしょう。
ただしこれは1日の食事を全部ベースブレッドにした場合です。実際には昼ごはんにコンビニ弁当を食べたり、朝食はコーンフレークだったりすると思います。なので実際にはもっと少ない量になると思います。その辺は自分で調整するしかありませんが、いずれにしても「ベースブレッドならたくさん食べてもOK」というわけではありません。
摂取上限は設けておりませんが、ご自身の摂取可能カロリーや運動レベルによってご調整いただきますようお願いいたします。
BASE FOOD®︎は1日何食まで食べていいですか? – ヘルプセンター
アレンジはアボカドや鶏胸肉など低糖質食材を中心に
アレンジの際には低糖質・低カロリーの食材を中心に使用しましょう。野菜・鶏胸肉・赤身肉・チーズ・ナッツ・アボカドとかですね。
公式のアレンジレシピを見ると、結構こってり目のアレンジもあるので注意しましょう。過度にアレンジすると、おいしさはUPしますがベースフードのメリットである「低糖質・低カロリー」を打ち消してしまいます。
痩せたいなら運動必須
痩せるためには摂取カロリーを減らしまくれば良い、というものでもありません。摂取カロリーが著しく低くなると、それはそれで少ないカロリーの中で身体を維持しようと頑張ってしまい、結果的に痩せにくい体質になってしまうからです。生命維持には必要な機能ですが、体型が気になる人には余計な機能ですね。
なので、痩せるために摂取カロリーを減らしまくるのではなく、消費カロリーを増やす必要があります。つまり運動が必要です。
食事をベースブレッドに置き換えつつもしっかり運動することで、効率良く痩せることができるでしょう。結局ダイエットの上で運動は避けて通れないのです。
ベースブレッドはただの栄養豊富なパン!過剰な期待は禁物
ベースブレッドは確かに栄養バランスが良く、低糖質・低カロリーであるため、効率的で優れた食品と言えるでしょう。しかし、ダイエットにおいてはベースブレッドだけで達成できるものではありません。